よみがえったフライパン

あいれん

2007年06月05日 21:20

 私が愛用しているフッ素樹脂加工のフライパンはベターホームのものです。このフライパンを買うとき決め手になったのが「フッ素コートのかけなおし」ができることでした。
 「フライパン本体はまだまだ頑丈なのに、フッ素加工がはがれたために使えなくなる」というのがもったいないなぁ、と常々思っていたからです。
 フライパンを買って1年半。傷がついて焦げるフライパンに我慢できなくなり、とうとう「フッ素コートかけなおし」を依頼しました。

ベターホームの事務所に電話をかけ、フライパンの送り先などを聞いた後、梱包して郵送しました。
 待つ事1ヶ月ちょっと。その間は夫の実家からもらった中華鍋をフル活用して「フライパンのない生活」を乗りきりました。ピカピカになったフライパンがおくられてきた時の嬉しさといったら!
 
 どうです、見違えるようでしょう☆薄焼き卵もクレープもどーんと来い!という感じで再び頑張ってもらっています。もちろん、傷をつけないように・空焼きなどしないようにと気を使いながら・・・。多少不便ではありましたが、今までのフライパンを捨てて新しいフライパンを買うより良かったと思います。

 ゴミを減らそう!というとき、「リデュース・リユース・リサイクル」という言葉がよく使われます。
これはゴミ減量をする時に取り組む優先順位でもあるのです。
 リデュースは「ゴミになるものを買わない!持ち込まない」という事です。衝動買いを避ける、過剰包装を断る、などの行動がこれにあたります。
 リユースは「再利用する」事。不要品をリサイクルショップやフリマに出したり、子ども用品なら「おさがり」などをして融通する事がこれにあたります。
 リサイクルは皆様もしておられることでしょう。分別廃棄し、ふさわしいルートに乗せることで資源を再生することです。
 大量消費・大量廃棄のかわりに大量消費・大量リサイクルをするのは分別回収ひとつとっても大変です。それに比べれば買い物の時に色々検討して「ゴミを少なくする」商品選びをするのは確実な効果が期待できます。売りっぱなし、買いっぱなしではなく「フッ素コートかけなおし」のようなアフターフォローがもっともっと広がっていけばいいなぁと思っています。
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