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2011年09月12日

震災から半年がたって、今思うこと

「何のくぎりにもならないけど半年たちました」

地元有珠山が噴火した時、有珠山ネットへさまざま手を貸し知恵を貸してくれた宮城の方がそうつぶやいておいででした。

何の区切りにもならない。わたしもそう思います。

半年たったんだから区切りをつけなさい。
一年たったんだから区切りをつけなさい。
もう三年たったのに甘えたことを言うんじゃない。

そんなふうに考えてしまうのは、被災地の外側に意識を置いている証拠です。

「義援金が配られて、どんどん街が新しくなる。
街並みがきれいに整って、すっかり復興しましたね」

って、んなわけあるかい!

わたしは、2000年に起きた三宅島雄山噴火の被災者が
いまだに二重ローンに苦しんでいることを知っています。

被害を受けた建物がたてなおされたのは、義援金のおかげなどではなく
事業者が腹をくくってもう一度借金したから。

公的な補助はさまざまなものがありますが、
その大半は「家の補修」には使えても「立て直し」には使えないものなのです。

「わたしにとって復興とは、月90万円の借金返済を続けていくことです」と語っていた三宅の民宿主さんのことを最近よく思い出します。
激励をかねて泊まりに行きたいと思いながら実現せずに10年たってしまった。

今後は東北で二重ローンの話が無数に噴出すると予想しています。

弁護士会が二重ローンの救済を求めていたようですが、どうなることか。
新内閣編成のバタバタで話題にものぼらなくなってしまいました。

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個人的にも、この半年で暮らし方がずいぶん変わりました。

人生観も変わりました。

☆前から原発はなんかヤダなと思っていたけど、そこから一歩前に出てデモに加わるようになりました。

☆「原発廃止って言うなら電気使うな」と友人に言われ、むかっ腹をたてつつ
実家からもらった無水鍋でご飯を炊くようになりました。
実家ではガスでご飯を炊いてたので楽勝でした。

☆「ガラクタで圧死したくないな」と思い、洋服や靴や本をいっぱい捨てました。
驚いたことに、かなりの量を捨てても着るものに困りませんでした。
衣装持ちのつもりなんてなかったのに。

☆韓ドラ時代劇を見る時間が、ツイッターとフェイスブックをチェックする時間に変わりました。マスコミの情報だけでは不足だと感じたからです。

ツイッターはデマ拡散ツールなどと呼ばれたりもしていますが、
真偽不明であやしいなと思った情報は、
自分の胸にとどめて拡散しなければ良いだけのことだと分かりました。

☆ドライヤーをかける時間+電力がもったいなくて、
7月の高校同期会の後ロングヘアをばっさり切りましたface02
汗かいて頭洗って、ドライヤーかけてるうちにまた汗だくになるって、何の罰ゲームだよという気分もあったし。

美容師さんに「こんなに切っていいの?何かあったの?」と聞かれましたが、とりたてて何もないですってば(^_^;)

☆放射能を子どもの食卓から遠ざけるべく札幌の給食署名に参加したり、自分とこの給食センターに提案書を送ったり。家でも加工食品を使うことが減りました。

☆これからの人生の時間を使ってやりたいことリストが、だいぶ変わりました。

普段から環境問題を掘りさげて考えてきた私の本質はたいして変わっていないはずですが、どうやら世界がずいぶん変わってしまったようです。
日本人のダメダメな面もたくさん見てしまいました。

我が家の子どもたちには、世界からたくさんの愛あるメッセージをうけたことをよく伝え
判断力、語学力、タフな気持ちをもった「愛のある国際人」に育てたいと思っています。

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Posted by あいれん at 14:30│Comments(0)
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