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日記・一般  |札幌市北区

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2009年04月14日

2年生の「さんすう」には要注意!

 先日、新年度の初参観日+懇談会がありまして家族総出で見に行った(私+夫+3歳の次女)我が家です。

 突然ですが、ここで問題です。この時期の小学2年生が習っている「さんすう」は、どんなことでしょう?
九九でもないですし、計算問題でもありません。大人ならごく普通にできるものです。

 正解は・・・「時計(デジタルではない針の時計)の読み方」です(^^)
「さんすうせっと」についてきた時計の模型(分針を動かしていくと時針が動くすぐれもの)を動かしつつ、「9時20分」や「12時」などをつくる子どもたち。まだ読み方に混乱している様子。

 我が家では去年の11月(長女の7歳誕生日)に、アナログとデジタル両方ついた腕時計をプレゼントしていたこともあり
(札幌駅前ヨドバシカメラの時計売り場で1050円。しかし両方が連動しているわけではないので、時間あわせが大切)
ほどほどに時間をよめるようになっていたので助かりました。

 新年度からは「ゆとり教育の反省」からか、教科書+補助教材(「教科書の別冊付録」なテイストの冊子)2年生の「さんすう」には要注意!がついています。
この補助教材のぶんだけ増量になっているとのことなのですが・・・開いてみて急速に不安に。

単元「あしたはえんそく」

補助教材から:「1時間は、60分です。」
「おきた じこくは 7時です。学校には8時15分につきました。おきてから学校につくまでに、どれだけ時間がかかりましたか。」

2年生の「さんすう」には要注意!2週間前にこの分針を苦労して書かせただろうメンバーに対して、到達地点はここまでかと焦りを感じる私。ボケッとしていると取りこぼしてしまいそうです。

 小学校に勤めたこともある私の母に聞いてみると
☆「国語は1年生が大事。ひらがなからカタカナ・漢字とかけあしで進むから。」
☆「さんすうは2年生でぼろぼろ落ちこぼれるから、注意してみてやらんといかんよ。」
と助言されましたicon10

たしかに、教科書を盗み見るに、時計が終わったと思ったら定規の読み方(センチメートルだけではなくてミリメートルまで読まなくちゃならない。
しかも、センチメートル単位も昔懐かしき「30センチ竹定規」に出ていくる独特の点から読み取ることを要求される)
ほっと一息つくとまもなく足し算引き算(1年生ではせいぜい2桁-1桁)だったのに、10000までの計算があり
下巻(9月ごろに配布)では掛け算の原理を学び、九九を丸暗記、という・・・
本当についていけるんだろうかと、親の方が不安になってしまうようなカリキュラムでございます。

 信頼関係もあり、力量もある先生の持ち上がりなのでその点では安心ですが、
「家で勉強を見るために、宿題プリントを出してください」とか、
「どうやって勉強をみてやったらいいか、不安です」
みたいな不安が噴出した初懇談会でした。
 あいれんは、「とりあえず、新しいページに入ったらその日の日付けを教科書に書いてもらえると助かります。
時間割(金曜に翌週の分を配布)にも単元名は入っていますが、どこまで進んだかは分からないので」と発言してみました。

 実はこの2年生、本質的なところでかなり賢いようなのです。
新1年生と共に「学校探検」をする事になったとき、彼らは新入生:新2年生のグループを
「1対1」ではなくて「2対2」にするように主張したらしいのです。
その理由というと・・・
「『もし何か困ったことがおきたら』、2年生のうち一人が1年生につきそって、もう一人が先生を呼びにいけるから」
なんだそうです。母達は彼らの想像力に「びっくり+感心」。

 うまく少人数のよさを引き出して、
誰一人落ちこぼさずに3年生になれたらと願っているあいれんです。
みんながんばれ、2年生!

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Posted by あいれん at 01:53│Comments(0)子育て
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