あいれんのジタバタ日記

　先日、夕張市美術館へ夫と娘二人（５歳・０歳）と一緒に行ってきました。
　０歳の文香は最初から最後までおんぶでうつらうつらしていたので問題なし。事前に心配していたのは、５歳の菜海がおだって（興奮して）周りに迷惑を掛けるのではないかという事でした。
　ところが連れて行ってみると、意外にも見ているじゃありませんか。しかも抽象的な作品を。
「これ、何に見える？」「鳥さん！」とか、「面白いかたちだねぇ～」「あ、これクギでできてるよ～」などと親子で言いながら、かなり面白がってみてきました。大人だと「抽象的で分かりにくい」と敬遠しがちなものほど、子どもは驚きをもって見るようです。
　ただ、幼児を連れて美術館に行き満足して帰るには、いくつかのポイントがあるのではないかと思います。

　☆まず、大きな美術館の一般大人向け特別展ではなく、小さめな美術館・もしくは通常展示を選ぶこと。（静かに芸術鑑賞をしたい人も多いですので、なるべく混まない企画を選ぶ方が周りのひんしゅくを買わず平和的に鑑賞できます。）

☆次に、大人の入場料が５００円以下の施設を選ぶこと。（あまり高いと、子どものコンディションによってじっくり見られなかった場合、親のがっかり度が大きくなってしまいます。芸術鑑賞は気持ちに余裕を持つためのもの。「ガキなんか連れて来るんじゃなかったよ・・・（ぶつくさ）」と思いながら帰りの車に乗るのは避けたいところ。入場料が安ければ「また来ればいいよね～」と思えます

前回行った夕張市美術館は入場料大人１００円！子どもは無料です3月になったらまた足を運ぼうと思っています。

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