2006年12月23日
天のお誕生日!?
5歳の娘は、幼稚園で「明日は、てんのうたんじょうび」と聞いて帰ってきたらしい。
そして、「きょうは、てんのおたんじょうびなんだよね」と話しかけてきた。
あれ、でもイントネーションが違うぞ・・・?
「え、天のお誕生日??」と聞き返すと、マジでそう勘違いしていたらしい。
「天が生まれた日」かぁ~。
えらく壮大な勘違いだな~
まぁ、幼き日のワタシも『すべての人は、お母さんから生まれたんだよ』と聞いて、
「お母さん」=「うちの母」が全ての人類のお母さんなのか!!お母さんすごい!!と
勘違いしていたからな~(苦笑)
一応、ニュースで手を振る天皇陛下を見せて、
「この人のお誕生日なんだよ。菜海のお誕生日も、ケーキとか食べてお祝いしたっしょ。
お祝いで、お休みの日になったんだよ」と説明しておきました。
小さい子の勘違いって、とても素朴で突拍子もなくて面白いです。
そして、「きょうは、てんのおたんじょうびなんだよね」と話しかけてきた。
あれ、でもイントネーションが違うぞ・・・?
「え、天のお誕生日??」と聞き返すと、マジでそう勘違いしていたらしい。
「天が生まれた日」かぁ~。
えらく壮大な勘違いだな~
まぁ、幼き日のワタシも『すべての人は、お母さんから生まれたんだよ』と聞いて、
「お母さん」=「うちの母」が全ての人類のお母さんなのか!!お母さんすごい!!と
勘違いしていたからな~(苦笑)
一応、ニュースで手を振る天皇陛下を見せて、
「この人のお誕生日なんだよ。菜海のお誕生日も、ケーキとか食べてお祝いしたっしょ。
お祝いで、お休みの日になったんだよ」と説明しておきました。
小さい子の勘違いって、とても素朴で突拍子もなくて面白いです。
2006年12月16日
『国や郷土を愛する心』、ねぇ~
嘆かわしいことに、教育基本法改正案が国会を通過してしまったらしい。
以前の教育基本法は、国家権力の教育現場への不当な介入を阻止する防波堤であった。
その理念があますところなく実現した時、教育現場は一種のユートピアになり、人類社会の未来に必要な『理想と情熱を持ち、他人の権利を踏みにじらずに努力しつづける、バランスのとれた人格者』をおおぜい生み出すことができたはずの、すぐれた理念法でもあった。
「国や郷土を愛する心を持つ」というのは、一体どういうことであるのか。
その意味と魂胆はわかりきっているが、とても巧妙に隠されている。
国旗国家法が成立する時、卒業式がらみのゴタゴタが全国でこんなに発生すると思った国民はそれほどいなかったのではないだろうか。きっと、似たような事象がこれからえげつなく繰り返されるのだろう。
無力な母ちゃんは、まだ見ぬ「娘達の担任」が、心を病まないようにと祈ることくらいしかできない。
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以前の教育基本法は、国家権力の教育現場への不当な介入を阻止する防波堤であった。
その理念があますところなく実現した時、教育現場は一種のユートピアになり、人類社会の未来に必要な『理想と情熱を持ち、他人の権利を踏みにじらずに努力しつづける、バランスのとれた人格者』をおおぜい生み出すことができたはずの、すぐれた理念法でもあった。
「国や郷土を愛する心を持つ」というのは、一体どういうことであるのか。
その意味と魂胆はわかりきっているが、とても巧妙に隠されている。
国旗国家法が成立する時、卒業式がらみのゴタゴタが全国でこんなに発生すると思った国民はそれほどいなかったのではないだろうか。きっと、似たような事象がこれからえげつなく繰り返されるのだろう。
無力な母ちゃんは、まだ見ぬ「娘達の担任」が、心を病まないようにと祈ることくらいしかできない。
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